年子ママの育児・家計改善奮闘記

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【実体験】出産・総額38万円貰えました

こんにちは

0歳1歳年子ママのななこです

 

出産ってお金がかかりますよね・・・

ただ、病院選びや保険に加入していれば思ったよりお金がもらえることがあります。

私は2人目出産でもらえたお金が総額38万円あったので、今日はその内訳をお話ししようと思います。

妊娠してから出産まで時系列に沿ってお話ししていきたいと思います。

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妊娠中

出産・子育て応援交付金1回目(出産準備金) 5万円

この出産・子育て応援給付金は自治体によって名称が異なると思いますが、母子手帳をもらいに行く時に申請の用紙をもらいます。

つまり、妊娠届出書を提出したタイミングで申請ができます

妊娠届出書は、病院で赤ちゃんの心拍を確認できた後、母子手帳をもらいに行くように指示された時に貰います。

生理が一週間来なくて検査薬を使用して陽性が出るタイミングが妊娠5週(妊娠2ヶ月)で、心拍が確認できるのが大体妊娠6週以降と言われています。

母子手帳をもらってからの妊婦健診は補助が下りるのですが、母子手帳が無い妊婦健診は自費になってしまいます。

自治体によって母子手帳の交付日は決まっている(いつでも貰えるわけではない)ので、心拍確認後、次の検診の間までに自分が行くことのできる日程の交付場所で母子手帳を交付してもらってください。

私の住んでいる自治体では、申請方法は郵送かマイナポータルでした。

マイナポータルに公金受取口座を登録していればマイナンバーカードで申請できるようでした。

www.digital.go.jp

私の自治体では申請期限が母子手帳交付後3ヶ月以内となっています。

申請漏れがないように気をつけてください。

 

私の場合、

妊娠に気がついて病院受診した日が、1月31日で

母子手帳を交付してもらったのが、3月14日

出産準備金が振り込まれたのは、5月30日でした。

 

出産後

コープ共済 共済金 12万円

私は1人目妊娠中からコープ共済に加入しています。

coopkyosai.coop

私が加入しているのは『たすけあい 2000円コース(女性)+先進医療特約』です。

毎月の支払い金額は2100円です。(先進医療特約が100円)

私の加入するコースでは、入院1日8000円、手術は1・2・4・8万円のいずれかが保障されます。

今回の出産は、36週の検診で急遽入院になり、入院して3日目に緊急帝王切開で出産となりました。

入院日数は10日だったので今回支払われた12万円の内訳としては

入院 8000円×10日=8万円

手術 帝王切開 4万円

というものでした。

コープ共済の共済金の支払いはものすごくスピーディーで、申請をした2日後には振り込みがありました。

 

注意していただきたいのは、今回は羊水過少という病名が適応された帝王切開だから共済金の支払いがあったということです。

通常の陣痛からの普通分娩では共済金は貰えません

しかし、妊娠中はいつ入院になるか誰にもわかりません。

切迫流産や切迫早産で入院になることは誰にでも起こり得ます。

なので、妊娠したらコープ共済に加入しておくことはおすすめです。

すでに帝王切開での出産歴がある方は条件付き加入制度というものがあるようです。

coopkyosai.coop

 

出産一時金の差額払い戻し 14万円

774no775.hatenablog.com

この記事でもお話ししましたが、2人目は総合病院で出産したので費用が安く、出産一時金50万円のうち、14万円が返ってきました。

この差額払戻金の振り込みはとても時間がかかりました。

申請書が自宅に届くのが子供が生後1ヶ月くらいの時だったと思います。

振り込みがあったのは生後2ヶ月(産後3ヶ月)でした。

 

出産・子育て応援交付金2回目(子育て応援金) 5万円

出産後、自治体の新生児訪問を受けると、子育て応援金の申請書がもらえます。

こちらも自治体によって申請期限があるので、産後の疲れがマックスのかなりきつい時期ではありますが、忘れずに申請しましょう。

郵送の場合はポストまで行かないといけないので、産後の体にはキツすぎるので、家族に頼むか、マイナンバーカードを使ってスマホから申請すると楽です。

ちょっと愚痴っぽくなりますが、この新生児訪問って産後の体がきつい時に家の片付けをしないといけなくてキツかったですね・・・

でもまぁ、家だから赤ちゃんも連れ出さなくていいし、リラックスして授乳の状態を見てもらえるというメリットも大きいのですが。

子育て応援金も申請してからまるまる2ヶ月ほど過ぎてから振り込まれました。

 

歯科医師国保からの傷病手当金 2万円

私は私が住む県にある歯科医師国民健康保険に加入しています。

保険診療の入院があった場合には1日2000円の傷病手当金が給付されます。

なので、今回の10日間の入院分で2万円の傷病手当金が給付されました。

これも私が検診で異常を指摘されてからの保険診療での入院になったから支給されたものです。

こちらの傷病手当金も通常の陣痛からの普通分娩では支給されないので注意してください。

こちらは産後2ヶ月ほどで申請用紙が届き、その1ヶ月後くらいで振り込みがありました。

 

まとめ

今回もらえた金で妊婦全員が貰えるのは出産・子育て応援給付金10万円のみ

今回私が実際にもらえらお金を紹介して行きましたが、この中で全員が等しく貰えるものは出産子育て応援給付金のみです。

その他のお金はすべて条件付きになります。

コープ共済の共済金→通常の分娩では貰えない

出産一時金の差額払い戻し→出産費用が高額で差額が発生しなかった場合は貰えない

傷病手当金→通常の分娩での入院では貰えない

なので、出産によってもらえるお金の種類や金額は人によって異なりますので注意してください。

 

人によって必要なお金の準備は異なる

私は1人目の出産時は退院時に11万円の支払いがありました。

ある程度貯蓄がある人ならこの支払いも問題はないと思いますが、一気に11万円も無くなると困るというひとも多いと思います。

この時すでに私はコープ共済に加入していたので共済金11万円が支払われて助かりました。

(1月に共済に加入し、6月の出産だったので保険料は1万2600円しか支払っていないのに11万円貰えて感動しました。保険ってそういうものなんですけどね)

自分はどのような保険に加入しておいた方がいいのかわからない人は保険のプロ に相談してみるのも一つの手かなと思います。

不要な保険に加入すると無駄に固定費を増やしてしまうことになるので、まずは無料相談 をしてもらって自分に必要な保険を教えてもらうことが大事かなと思います。

 

備えあれば憂いなし

人によって妊娠・出産への備えは異なると思います。

保険に加入しておく人もいれば、現金をコツコツ貯めておく人などなど。

共通することはしっかりと準備をしておくことが大事ということです。

今後出産が保険診療へ含まれるのでどのように変化していくのかわかりませんが、私も3人目をいつかは出産できたらと思っているのでしっかり情報収集していこうと思います。