こんにちは
年子ママのななこです
不妊治療を経て、まさかの自然妊娠。
でも、そこには不安もたくさんありました。
今回は第一子を顕微授精で授かった私たち夫婦が
第二子の自然妊娠が発覚した時のお話です。
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第一子は不妊治療の末に授かった子。
そんな私にとって、まさかの自然妊娠発覚は本当に信じられない出来事でした。
でも、嬉しさと同じくらい…いえ、それ以上に不安も大きくて。
今日は、妊娠発覚から心拍確認までの数週間のことを、少しだけ記録に残してみます。
「断乳したのに生理が来ない…まさかね?」
妊娠検査薬を使おうと思ったのは、実は母乳育児に心が折れて断乳した後のこと。
頑張ってきたけれど、私にはけっこうしんどくて。
意を決して断乳してから1ヶ月以上経っても、生理が戻らない。
「…ん?母乳やめたのに、こんなに来ないって何?」
もしかして?いやいや、そんなはず…と思いつつ、
引き出しにあった古い検査薬を引っ張り出して使ってみると——
秒で陽性。しかも濃い。
「えっ……ええええっ!?」
目ん玉飛び出そうって、本気でこういう時に使う言葉なんだなって思いました。
病院に電話 →「来られるなら今日どうぞ」
信じられない気持ちのまま、すぐにかかりつけの産婦人科に電話。
すると、「今日来られるなら診ますよ」と快く対応してくださいました。
きっと、「産後の生理前」という状況を考慮してくださったんだと思います。
ありがたかったです。
赤ちゃん連れで病院へダッシュ!
当時、生後7ヶ月の長男はまだまだお世話真っ最中。
ベビーカーに息子を乗せてバタバタと準備して、なんとか病院へ。
内診台に乗り、緊張しながら画面を見つめました。
「この中に…いるのかな…」
先生いわく、「うーん…たぶん4週くらい。次は2日後にまた来てみてね」とのこと。
「育たない可能性もあるからね」
そのとき、先生から言われたのがこの言葉。
「まだ小さすぎるから、自然と育たなくなることもあるよ。」
冷静に伝えてくれたけれど、私の心はざわざわ。
不妊治療経験者だからこそ、不安が強かった
私は、長男を授かるまでに…
- タイミング療法:6回
- 人工授精(AIH):2回
- 体外受精:1回
すべてダメでした。
正直、自然妊娠なんて「都市伝説」みたいな存在だと思っていたし、希望すら持っていなかった。
暗黒時代の不妊治療記録もたくさんあります。
だから今回も、
きっと育たないんじゃないか
私にこんな奇跡が起きるはずがない
と、不安と諦めが大きく心を占めていました。
2日後の再診、そして次は3週間後へ
2日後、再び診察へ。
この日は胎嚢がはっきり確認できて、先生からは
「順調そうだね、じゃあ次は3週間後に心拍確認しましょう」と。
ここからの3週間が……とにかく長かった!
期待と不安が入り混じって、夜中に「妊娠4週 症状なし 心拍見える確率」とか何十回も検索してしまったり(笑)、
何度も「ほんとに夢じゃないのかな…?」と思ったり。
そして、心拍確認の日
3週間後、再び病院へ。
診察台で緊張しながらモニターを見つめると、
小さな点が、トクトクと光っているのが見えました。
「…心拍、確認できましたよ」
その瞬間、張り詰めていたものがふっとほどけて、涙が止まりませんでした。
「ほんとに、いてくれたんだ」
【まとめ】自然妊娠という奇跡に、ただただ感謝
今回の妊娠は、私にとって
「自分には縁がない」と思っていたことが、ふいに訪れることもある
ということを教えてくれました。
もちろん、これから先も不安はつきものだけど、
この時感じた「奇跡みたいな命への感謝」を、ずっと忘れずにいたいと思います。
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