こんにちは
年子ママのななこです。
今日はBLWシリーズの第2回
我が家のBLW実践編をお届けします。
最終的には挫折してしまったBLWですが、
実践していた時にどのようなやり方、食材、道具を使い、
どれくらいの時間がかかっていたかを記録していきます。
※本記事にはアフィリエイトリンクを含みます。
実際に私が購入した本や育児アイテムの紹介を通して、よりリアルな体験をお伝えしています。購入を迷っている方の参考になれば幸いです。
この記事は、BLW(赤ちゃん主導の離乳)を「我が家で実際にやってみた記録」です。
医療者である私自身の視点も交えつつ、あくまでも“ひとつの体験談”として読んでいただければ幸いです。
BLWのやり方にはさまざまな考え方があり、赤ちゃんの発達や家庭の環境によっても適した方法は異なります。
ここに書かれていることが「正解」ではなく、「こんな風にやってみた人もいるんだな」くらいの感覚でご覧ください。
正しく学びたい方は、以下の公式情報をご覧になることをおすすめします。
日本BLW協会公式ホームページ
https://babyledweaning.or.jp
書籍『BLWをはじめよう!』(一般社団法人日本BLW協会 編)
📚書籍『BLWをはじめよう!』
書籍『「自分で食べる!」が食べる力を育てる』(ジル・ラプレイ 他)
📚書籍『「自分で食べる!」が食べる力を育てる』
① BLWを開始した時期
BLWの解説や私が我が家でも導入しようと思った経緯はこちらの記事をご覧ください。
我が家でのスタートは生後6ヶ月半をすぎて
あと1週間で7ヶ月になるくらいの時期でした。
それまでは通常の離乳食を与えていました。
② 我が家でのスタート
最初にあげた食材は、バナナとブロッコリー。
どちらも手で掴みやすく、加熱して柔らかくすれば初期から使いやすい食材です。
BLWでは、赤ちゃんが自分で選んで口に運ぶことが大切とされているので、
できれば3種類以上の食材をテーブルに並べて、直置きするのが基本。
…なのですが、初日は「テーブルに直置き」する勇気が出ず、お皿にのせて出してみました。
すると、お皿を食べようとする(笑)という予想外の展開に…。
その後すぐお皿は撤去しました。
また、食材の切り方にもひと工夫。
バナナや豆腐のように滑りやすいものは、波型カッター(なみなみカッター)で切ってあげると掴みやすさがぐっと増します。
私はすりおろし器の波刃で代用していましたが、専用のカッターもおすすめです。
🍴 なみなみカッター(離乳初期におすすめのカットグッズ)
また、大人用テーブルで食べていたので、
食材が滑ってうまく掴めないという悩みがありました。
そこで取り入れたのが、底に吸盤が付いた【ひっくり返らないシリコンプレート】。
テーブルにピタッとくっついて動かないので、子どももイライラせずに掴めるように。
仕切り付きでバランスも考えやすく、電子レンジ・食洗機対応で使いやすさも抜群でした。
🍽 ひっくり返らない吸盤付きシリコンプレート
逆に購入したけれど使わなかったものはテーブルまで覆える袖付きのエプロンでした。
我が家の椅子には合わず、サイズも大きすぎて動きを妨げてしまいました。
BLWは「自由に手を動かせる」ことが重要なので、我が家では早々に使用をやめました。
③ 食事中の様子・環境づくり
最初はハイチェアがなかったため、最初の1週間ほどは
バンボを普通の椅子に置いて座らせていました。
でも本来、離乳食では「足が床について膝が90度になる姿勢」が大事。
このスタイルは推奨されるものではなく、体の安定性にも影響します。
そこで、途中からニトリの木製ハイチェア(大和屋のOEM)を購入。
しっかりした姿勢で食べられるようになり、見ていても安心感が違いました。
ただ、足置きにかかとしか置いてくれない日もあり、完璧な姿勢にはなかなかなれませんでした。
正規品はこちらで、価格は少し上がりますがデザインや安心感も◎
🪑 すくすくチェア(姿勢をサポートするベビーチェア)
床には新聞紙を敷いてみたこともありましたが、我が家では向いていませんでした。
食べこぼしが多すぎて新聞紙だけでゴミ箱がいっぱいに…!
最終的には、雑巾で地道に回収するスタイルがいちばん合っていました。
床に散らばった新聞紙、食べ物、それで遊ぶ子供で私のストレスはすごいことに・・・笑
④ 食べたものと反応
実際にあげた食材はこんな感じです:
炭水化物:さつまいも、おにぎり、パンケーキ、おやき
タンパク質:豆腐、ゆで卵、卵焼き、ハンバーグ
野菜類:ブロッコリー、にんじん、大根、小松菜、キャベツ、レタス、きゅうり、ほうれん草
果物:バナナ、みかん、加熱したりんご
などなど
好きだったのはバナナとさつまいも、苦手だったのは葉物の野菜。
準備した食材の8割はぐちゃぐちゃになるか床に捨てられていました笑
⑤ やってみて思ったこと
BLWは、「食材を五感で感じながら自分で食べる」という経験を積ませてあげられる素敵な方法でした。
でも、実際にやってみると想像以上に大変でした…。
食事に40分以上かかるのは当たり前
食べ終わるタイミングが読めず、片付けにも時間がかかる
それでも、食事が「楽しいもの」として記憶に残ってくれるといいなと思いながら付き合っていました。
⑥ 次回予告:息子の離乳食と、完全BLWをやめるまでの過程を振り返ります
生後5ヶ月でスタートした我が家の離乳食。
生後6ヶ月でBLWを始め、その後悪戦苦闘してたどり着いた我が家のスタイルと
私の心情の変化を綴っていこうと思います。
BLWが気になっている方や、実践中で悩んでいる方のヒントになれば嬉しいです。
赤ちゃんの歯磨きデビュー&我が家の実態について書きました
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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